材料を切ったり削ったりした際に
材料の角にできる出っ張り(バリ)を取り除く作業。
バリには、鋳バリ・切削バリ・鍛造バリなどがあり、素材を成型・加工した際に出る製品形状・機能に必要でない部分のことを表します。金属やプラスチックなどを加工するときにでるギザギザの出っぱりや金型の合わせ面に出るパーティングラインもバリのひとつで、分かりやすくイメージすると、“たい焼きの周りの部分や餃子の羽の部分” が製品で言う「バリ」です。
このバリを取り除くことを「バリ取り」といいます。製品形状・機能・安全性を保つにはバリ取りが必須であり、なくてはならない工程となります。